オンラインカジノというのをご存知でしょうか。
その名のとおり、インターネット上に開設されたカジノのことで、そこではブラックジャックやルーレット、ポーカー、スロットなど、ラスベガスのカジノなどでおなじみのゲームが数多く用意されています。
しかも、そこで行われているのは、本当のお金を賭けたゲームです。 |
オンラインカジノの歴史
オンラインカジノが登場し始めたのは、1997年前後。当時、インターネットがようやく一般の人たちに広く利用されるようになり、インターネットを使ったビジネスが展開を始め、人々はインターネットというものに新たな可能性を感じていたころでした。
イギリスを中心とするヨーロッパでは、カジノやギャンブル自体がおなじみだということもあって、オンラインカジノは一気に普及しました。
人々は自宅にいながらカジノで遊んでいるかのようなエキサイティングなプレーができるオンラインカジノに大きな魅力を感じたのです。
しかし、何でも登場したばかりというのはいろいろ問題も起こりがちで、オンラインカジノも例外ではありませんでした。
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しかし、人々がライセンスを持つオンラインカジノしか選ばなくなり、第三者機関からの監視を受けるカジノが多くなると、トラブルを起こすカジノは徐々に少なくなっていきます。
支払いのトラブルがあったり、プレーに不正があったりして勝てないようなオンラインカジノは結局プレーヤーの中での評判も悪くなり、淘汰されてきたのです。
そんな中、2003~2005年頃からあちこちのオンラインカジノが日本語対応するようになり、日本でも徐々にオンラインカジノをする人が増えてきました。
それまでももちろんプレーは可能だったのですが、英語などの外国語でしか表記されていなかったため、日本人にとっては敷居が高い存在だったのです。
その後オンラインカジノのHPはもちろん、ソフトウェアもすべて日本語で表記されるようになり、日本人をサポートに置いて日本語での問い合わせに対応させるなど、日本人にとっては使いやすい環境が整うにつれて、プレーヤーの数もどんどん増えてきたのです。
オンラインカジノの魅力
オンラインカジノの魅力は、なんといっても手軽に本当のギャンブルができるということでしょう。
日本では、競馬やパチンコなどん限定されたギャンブルしか認められておらず、仲間内でお金を賭けてポーカーをするのももちろん違法です。そのため、人々は旅行先でカジノを楽しむのが精一杯でしたが、それほど頻繁に海外旅行に行くというわけにもいかず、カジノは一部のお金持ちの遊びというイメージが定着していました。
しかし、オンラインカジノはパソコンがインターネットにつながっていれば、誰でも簡単にカジノを楽しむことができます。 少額でのベットをしていけばそれほど大金を使うこともありませんし、マイペースで遊ぶことも可能です。 もちろん一攫千金の楽しみもありますし、実際日本人が1億円を超えるジャックポットを当てたこともあるのです。 |
オンラインカジノの魅力は、意外と当たりやすいという点にもあると思います。やはりギャンブルは勝てないと楽しくないですから、ある程度の確率で勝てるということも大切です。
「オンラインカジノなんてコンピューターで操作可能なんだから、結局負けるようになってるんじゃないの?」という人も多くいますが、集めた賭け金に対する払い戻しの割合をしめすペイアウト率をみると、オンラインカジノはどれも95%以上。
競馬やパチンコなど他のギャンブルは良くて70%程度ですから、この数字の凄さがわかってもらえると思います。
人件費や設備にかかるお金が極端に少ないオンラインカジノは、それだけペイアウトしても十分に利益がでる構造になっているため、それだけの額がプレーヤーに還元されているのです。
もちろんペイアウト率が高いからと言って、すべての人が勝てるわけではありません。
むしろ、億単位のジャックポットがいくつも当たっていることを考えると、負けている人の方が圧倒的に多い計算になります。
自宅で簡単にできるうえに、お金の送金もクレジットカードだったり電子決済だったりするために「お金を使っている」という感覚が薄くなりがちなのも事実。
毎日少しずつだからと思って使っているうちに、気が付くとかなりの金額を使ってしまっていたということにもなりかねません。
負けても自分が事前に入金したお金が無くなるだけでそれ以上の請求が来るわけではありませんが、手軽にできるだけに使いすぎには注意が必要です。
オンラインカジノをするときには、きちんと資金をコントロールして、楽しく遊ぶようにしたいですね。